最近は外国産のタオルも増えてきていますが、それでも「やっぱりタオルは国産がいい」とこだわりを持つ方も少なくありません。
そんな国産タオルで有名な産地のタオルと言えば、「今治タオル」と「泉州タオル」です。
一度は名前を聞いた事があるという人もいるかと思いますが、この2つのブランドタオルは具体的にどこが違うのでしょうか?

【泉州こだわりタオルとは】

泉州タオルは今治タオルよりも古く、明治18年から始まりました。約130年の歴史を持ちます。
大阪と和歌山の間にある和泉山脈の軟水を活かし、大阪の泉州地域で作られています。

▼後晒し製法

泉州タオルは後晒し製法と呼ばれる方法で作られています。
後晒し製法ではタオルの生産過程において、糸切れを防ぐための糊付けをタオルを織るより先に、糊を取る「晒し」の工程をタオルを織った後に行います。
これにより最終工程では糊が綺麗に落とされている状態になるため、染色しやすく清潔な状態になるのです。

▼泉州タオルの特徴は「吸水性」と「清潔感」

吸水性「タオルを水につけたとき沈みはじめが3秒以内以内でなくてはならない」という基準があります。
また、後晒し製法により糊が綺麗に洗い流されてるので清潔感があります。肌ざわりも優しいので、敏感肌の方や赤ちゃんでも使いやすいタオルに仕上がっています。初めて使うときから吸水することでも知名度が上がってきている。
またタオルとして織り上がった後に晒しを行っているので、洗濯で縮みにくいという点も特徴です。

【今治タオルとは】

今治タオルは愛媛県の今治で作られているタオルです。
糸の染色に適しているという高縄山系を源流とする蒼者川の軟水を活かして作られています。

▼先晒し先染め製法

今治タオルは一般のタオルと違い、先晒し先染め製法という方法で作られています。
タオルがまだ源糸の段階で晒し染めをし、そこから織って糊を取り、縫製して仕上げます。
糸を先に晒し染めすると、糸が本来持っている柔らかさが引き出されてより肌ざわりの良いタオルに仕上がります。この方法でタオルを作ると約10%余分に手間とコストがかかると言われていますが、それでも今治タオルはこの伝統の製法を守り続けています。

▼今治タオルの特徴は「吸水性」

今治タオルの特徴は高い吸水性です。実は今治で作られたタオルが全て今治タオルを名乗れるわけではなく、「タオルを水につけたとき沈みはじめが5秒以内以内でなくてはならない」という基準があります。これにより保障された吸水性は確かなものです。

【さいごに】

新しいタオルが欲しいときやプレゼント用に考えているときなど、タオルを選ぶタイミングは今後もあるかと思います。今治タオルと泉州タオル、特徴や製法を少しでも知っておくと楽しくなると思いますので、これがきっかけでお気に入りを一枚を見つけてみてください!

最近は特に吸水性の優れたタオルが全国各地で増えてきております。
あなたにぴったりの吸水力抜群のタオル、見つけてください!

さいごのさいごにですが、
私が会社のタオルを実験した時、
「タオルを水につけたとき沈みはじめが0秒でした」